入院患者さん、ご家族の方と面接・診断の結果、医師により入院が必要か否かを決定します。 入院治療には、精神保健福祉法に基づく2通りの形式があります。
当院では、入院にあたって、患者さんに治療の必要性の説明を十分に行い、患者さんご自身の意志で入院して頂く事を最優先しております。 これは、できるだけ開放的な治療環境で入院生活を送っていただくために必須の条件として、開院以来の一貫した方針です。
任意入院 | 患者さんに治療の必要性の説明を十分に行い、患者さんご自身の意志により入院を希望される場合は、任意入院となります。 |
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医療保護入院 | 患者さんご自身が入院を望まれない場合でも、緊急避難あるいは保護のために医師が入院治療の必要があると判断する時がございます。そのような場合には、保護者となる方々とご相談のうえで、同意が頂ければ入院して頂きますが、あくまで例外的な入院です。 |